NPO茨城教育ネットワーク

 子どもたちの未来のために!

Education Network Ibaraki Japan

non-profit organization

活動報告

平成22年度(2010年度)

事業内容 実施日時 実施場所
「鹿嶋師範塾」講師 4月~

3月

鹿嶋市
「鹿嶋師範塾子育て相談

コミュニティ」講師

5月

6月

10月

11月

鹿嶋市
「迷っていませんか?思春期の

子育て」をテーマに講演

6/22 石岡市立園部中学校
教職員研修会 講師 7月 鹿島学園高等学校
「教えてあげる!勉強法」

をテーマに講演

7/3 石岡市立有明中学校
「これからできる学習法」

をテーマに講演

7/14 石岡市立園部中学校
茨城県鹿嶋市教育委員会

鹿嶋市教育行政評価委員会委員

8月~

2月

鹿嶋市
「楽しんでいますか?子育て」

をテーマに講演

10/5 笠間市立友部第二小学校
「子育ての楽しみ方」

をテーマに講演

10/28 石岡市立園部小学校
緊急雇用対策支援による職業訓練

(基金訓練)講師

11月

2月

鹿嶋市
「楽しんでいますか?子育て」

をテーマに講演(全2回)

11/11

11/13

土浦市立新治中学校
「まだ間に合う脳内革命」

をテーマに講演

11/12 茨城町立梅香中学校
「のびのび、心と身体」

をテーマに講演

11/30 笠間市立岩間第一小学校
「思春期の子育て悩み解決塾」

をテーマに講演

1/26 水戸市立内原中学校
「成績上げてみませんか!?」

をテーマに講演

2/9 石岡市立園部中学校
「立志式」に向けて講演 2/17 鉾田市立鉾田南中学校
子育て講演会 講師 3月 鉾田市立鉾田幼稚園
「夢や希望を実現するために・・・」

をテーマに講演

3/11 石岡市立八郷南中学校
「学び方を学ぼう会」

をテーマに講演

3/14 小美玉市立小川南中学校
10周年記念事業 4/25 茨城県南生涯学習センター
お母さんのための子育て支援教室 1/29

2/13

2/27

3/6

茨城教育ネットワーク

土浦事務局

親子でボランティア勉強会 1/30

2/27

土浦市藤沢地区
親子自慢作文コンクール 12/26 茨城県立図書館
出張型放課後こども教室

茨城県子ども家庭課委託事業

11月~

3月

土浦市立藤沢小学校

土浦市立東小学校

結城市立結城西小学校

 

新潟中越地震における緊急支援として学習支援事業を行ないました。

平成16年10月23日新潟県を中心に大きな地震が発生しました。この年の2月、文科省の「関東甲信越ブロック」の茨城県代表としてNPO活動を新潟県庁で発表しました。

茨城の受験生からの「被災した受験生の入試はどうなるの?」という声から、現地調査を行いました。当初は「バス一台分の受験生を茨城県に連れてこよう」という考えでした。しかし、現地はそれどころではありません。心の問題もあり、「来て欲しい!」ということでした。計画を見直し、冬休み中は泊まり込み、それ以降は毎週末(金・土・日)学習支援に通いました。その結果、高校、大学とも全員希望校合格でした!

たまたまこの年は19年ぶりという大雪でした。最後の日にミニコンサートを開きました。当日は食事を作り腹ごしらえ。コンサートには地元のよさこい踊りや理事長の友人poemixのメンバーが茨城県高萩市から雪のを中駆けつけてくれたり、N響団友の梅澤美保子さん(バイオリン)が東京から駆けつけてくれたりと大変盛り上がりました。

この支援には水戸市のフクダヤさんはじめ、多くの方々からの寄付が当てられました。

ここにお礼申し上げます。

親と子の自慢作文コンクールについて

中学校で講演会活動を行うと、「子どもとのコミュニケーションの取り方がわからない」という話をよく聞きます。最近は小学生にまでその傾向が出て来たようです。難しく考えることはありません。要は子どもの自尊心をくすぐれば良いのです。では、自尊心のくすぐり方は?よーく観察すること。そして、子どもの自信を持っている部分を探すこと。更に何気ない話の中で、「探し当てたことば」を使います。そのために「親と子の自慢作文コンクール」を始めました。

自慢するためには相手の良いところを観る必要が出て来ます。とかく、日本人は相手の欠点を口にすることが多いようです。反面、褒めることは少なく、親子だとなおさらです。上手に子育てをされている家庭を観察すると、その秘訣がわかります。ズバリ!その子の自尊心をくすぐる「ことば」を選んで使っていることが分かります。

平成12年に始めた時の応募数は189通。賞状に第1回と記入するかどうかで揉めたものです。第2回が457通、3回目が812通と順調に応募数も伸び、最近では1800通を超えることもあります。内容も、当初はほとんどがお母さん自慢でしたが、近頃はお父さん自慢が半分近くを占めるようになりました。やはり、東日本大震災の影響でしょうか。

親と子の自慢作文コンクール応募に際し、親と子でそれぞれの良いところを探すときに親と子のコミュニケーションが増すことを期待します。
掲載している写真は、毎年、茨城県立図書館で開催している入賞作品の表彰式の様子です。

以下のリンクより、入賞作品の一部ではございますが、お読みいただけます。
第 3 回  親と子の自慢作文コンクール 入賞作品